日本テレビホールディングスは、2025年4月30日付で、映像制作およびコンサルティング領域で事業を展開するKANAMEL(旧AOI TYO Holdings)の株式の一部(議決権所有割合:22.1%)を取得し、資本業務提携を行いました。
本提携により、KANAMELは日
本テレビホールディングスの持分法適用会社となりました。
日本テレビグループ
は、「コンテンツの価値最大化」を最重要戦略とし、IP(知的財産)ビジネスの拡大に資するオリジナル作品の企画開発や、海外市場を見据えたコンテンツ開発を推進するなど、グループ一体となった競争力強化に取り組んでいます。2025年2月には「海外ビジネス拡大戦略の基本方針」を発表し、コンテンツ制作基盤の強化や、IP展開を一気通貫で行う体制構築に向けて、外部企業との協業やM&A等に積極的に取り組む方針が打ち出されました。
KANAMELは、広告映像や映画・ドラマなどの分野で国内外の数々の賞を受賞するなど、クリエイティブ制作力において高い実績を有しています。また、その強みを活かしてコンサルティング領域に進出するなど、事業領域を変容・伸張させています。
本提携を通じて、日本テレビグループは世界に通用するコンテンツ製作体制の構築を加速させます。
本件において、弊社は日本テレビホールディングスのファイナンシャル・アドバイザーを務めさせて頂きました。
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