当社は、お客様の守り人(ガーディアン)となって、お客様のM&AとDXを成功に導くことに特化したアドバイザリーファームです。
私は1999年の新卒時から証券会社や投資銀行等でM&A業務に従事してきました。以来、M&Aの日常化と専門家の飛躍的な増加を目の当たりにしてきましたが、お客様と終始同じ方向を向いて奉仕できる専門家が少ないという問題意識も増していきました。そして、所属する会社の経営方針・業務領域・人事制度などのために、お客様と利益相反する行動を取らざるを得なくなるということに問題の本質があると考えました。そこで、バイアスのない助言、経験とジャッジメント、プロセスマネジメント力、の3つを徹底して提供し続けるべき、というアドバイザリー哲学を掲げ、その実践を追求するために、2015年2月に当社を設立しました。
2017年からは第2の柱としてIT前提経営®アドバイザリーの提供を開始しました。当時、ITコンサルティング会社やシステムベンダーが提供するサービスには、お客様の経営方針や経営哲学とは関係なくベンダー側の理屈で実装されているITが多くみられたため、この分野においてもアドバイザリー哲学の実践が求められると考えたためです。そこで当社では、経営視点、ベンダーフリー、Fit to Standardなどの観点から、お客様の経営へのITやデジタルテクノロジーの活用をしがらみのない立場で真摯にご支援することにしました。コロナ禍を経てDXという言葉が世の中に定着した現在はDXアドバイザリーという名称にしています。
アドバイザリー哲学の実践を追求しながら、お客様との出会いとつながりに恵まれ、多くの大手企業と有力プライベートエクイティに関連するM&AとDXのご支援をさせて頂くことができ、当社はコロナ禍を通じても業容を拡大することができました。メンバーが徐々に増え、チームとしての動きが生まれ、会社としての組織的な体制も日々整えられています。
当社はアドバイザリー哲学の実践活動を拡大していくために、新たな世代の価値観を尊重し、テクノロジーを適切に活用するIT前提経営®を行っています。アドバイザリー業務に必要な専門知識と経験は徒弟制のように引き継がれていますが、時代の変化に適応した人事制度とトレーニングを工夫しています。経営管理やマーケティングといった組織活動を支える業務においても、当社自身をお客様と捉えて、やはりアドバイザリー哲学の実践が追求されています。ゼロトラスト、ベストオブブリードのクラウドサービス、多くのApple製品の活用によって、ハイブリッドワークの生産性を高めており、最近では生成AIの活用にも着手しています。このような新しい働き方を率先して実践することで、長く働くことができ早く成長することができる新時代のファームとなることができると考えています。
会社の規模はまだまだ小さく道半ばではありますが、メンバー全員でアドバイザリー哲学を実践し、高品質なサービスを提供し続けることで、洗練された会社として成長するべく、日々精進して参ります。
代表取締役社長 兼 CEO
佐藤 創
お客様の最善の利益を追求するアドバイザリー業務に特化する。投融資や仲介は行わない。属人的・短期的な行動もしない。利益相反のない状態で高度な経営判断を支援する
アドバイザー自身の経験と判断力を用いる。状況を調査・分析・仮説・検証する。お客様によるインフォームド・ジャッジメント(適切な情報を得たうえでの判断)を支援する
長期にわたる複雑なプロジェクトを、先読みして段取りよく粘り強く推進する。関係当事者の納得を得る。あくまでお客様のために誠実にプロジェクトをまとめ上げる
Hajimu Sato
代表取締役社長 兼 CEO
Hajimu Sato
代表取締役社長 兼 CEO
当社の代表取締役社長 兼 CEOとして全社を統括する役割を担う。
1999年の新卒時に日興証券のM&A部署へ配属されキャリアをスタート。その後、米投資銀行のラザードおよびリーマン・ブラザーズにおいて大型M&A案件に従事。2008年のリーマンショック以降は、GCA、リンカーン・インターナショナルにおいて国内外の中小規模のM&A案件に従事。2015年に当社を設立。
M&Aアドバイザーの経験は20年を超え、大規模な経営統合から事業承継まで、幅広くM&A案件の検討・実行をサポートしてきた。当社高柳の提唱するIT前提経営®を実践しながら当社のDX化に留まらずDXアドバイザリーサービスとして展開。
株式会社日本産業推進機構 顧問(兼務)
慶應義塾大学法学部政治学科卒|立教中学校・高等学校卒
Hiroki Takayanagi
IT前提経営®アーキテクト
Hiroki Takayanagi
IT前提経営®アーキテクト
IT前提経営®アーキテクトとして、IT前提経営®についての研究、当社への適用、DXアドバイザリーを通じたクライアントへの実践支援を担当する。
大学在学中より、インターネットの技術的根幹を成すTCP/IPの技術決定・標準化に関する研究をする一方、実際のITビジネス界にフィールドを求めて入り込み、大学2年の時に、Techベンチャーを創業したことを機に、以降、25年以上に渡りクラウドサービス、セキュリティー、ソフトウェア開発などの企業を経営してきた。
IT前提経営®(Tech Driven Management)の提唱者で、これまで数々のクラウドサービスの事業化を試みる一方で、経営関与する企業のDXを推進し、特に「ノマド・ワーキング制度」を導入し、働き方の近代化の支援も行なってきた。現在は長野県白馬村在住。
2002年から立教大学などで教鞭をとりはじめ、情報社会学者として情報社会論、情報産業論、メディア技術論、技術経営論、スタートアップ戦略などの切り口での講義や講演を積極的に行なっている。
現在は、立教大学大学院・客員准教授(ビジネスデザイン研究科、社会学部他)の他、上場企業の社外取締役(DX管掌)・DXアドバイザー、スタートアップ企業の役員を複数兼務しながら、「IT前提経営®」の普及に力を入れている。
立教大学大学院・客員准教授(ビジネスデザイン研究科、社会学部メディア社会学科・兼担)|日本スキー場開発株式会社取締役(独立社外取締役)|立教池袋高等学校・特別兼任講師|アロワナパートナーズ株式会社・代表取締役CEO|一般社団法人ネットリテラシー検定機構・理事|文京学院大学大学院・客員教授などを兼務。作曲家としても長く活動をしている。
立教大学大学院社会学研究科修了|立教大学社会学部社会学科卒|立教小学校・中学校・高等学校卒
Shuhei Ogawa
DXアドバイザリー
シニアアドバイザー
Shuhei Ogawa
DXアドバイザリー
シニアアドバイザー
DXアドバイザリー業務を担当。
三菱UFJモルガンスタンレー証券、リンカーン・インターナショナルにおいて7年間M&Aアドバイザリー業務に従事。その後、様々な事業の立ち上げに関わった後、2017年に自ら感情認識AI開発会社であるエモスタを創業。当社には設立時の2015年から関与し、2017年に正式に参画。
当社のDXアドバイザリー事業をコロナ前に立ち上げ、世の中のDX化ニーズが高まる中でビジネスモデル化した。
数多くのプライベートエクイティの投資先や事業会社に対して、全社的なシステム構築プロジェクトのサポートから、月次顧問、各種要素技術を用いたPOC実施支援等まで幅広いアドバイザリー実績を有する。
M&Aアドバイザーとしては、大型から中小規模案件、製造業小売業まで、幅広い規模・業種の案件経験を有しており、日英バイカルチャーなバックグラウンドから、特にクロスボーダー案件に強みを持つ。
株式会社エモスタ 代表取締役(兼務)
インディアナ大学経済学部・政治学部卒|聖光学院中学校高等学校卒
Taku Yoshimura
M&Aアドバイザリー
エグゼクティブディレクター
Taku Yoshimura
M&Aアドバイザリー
エグゼクティブディレクター
M&Aアドバイザリー業務をチームリーダーとして担当。
2006年の新卒時に米系投資銀行のゴールドマン・サックス証券の投資銀行部門に入社。国内外の企業及びファンドのM&A案件やグローバル・オファリング、IPOに従事。2008年のリーマンショック後、欧州系投資銀行であるバークレイズ証券においても資金調達やM&Aに従事。その後、2012年からは米系投資銀行であるリンカーン・インターナショナルにおいて中小規模のM&A案件に従事。2022年、バークレイズ証券時代の同僚と共にバリューツリー・キャピタルを設立。2023年、当社に参画。
新卒以降一貫してM&Aに従事しており、大規模案件から中小規模の事業承継まで、国籍や業種、売却・買収を問わず、数多くの案件の検討・実行をクロージングまで丁寧にサポートしてきた。
京都大学大学院情報学研究科修了|京都大学工学部卒|大阪府立茨木高校卒
Masato Horiguchi
DXアドバイザリー
ヴァイスプレジデント
Masato Horiguchi
DXアドバイザリー
ヴァイスプレジデント
DXアドバイザリー業務をチームリーダーとして担当。
三菱UFJ銀行において法人営業、システム開発運用に従事した後、2019年に当社入社。
小川、高柳とともに数多くのプライベートエクイティの投資先や事業会社に対して幅広くアドバイザリー業務を提供しながらビジネスモデル化を進め、2022年からオフィサーに就任。
京都大学経済学部経済経営学科卒|大阪星光学院中学校・高等学校卒
Ken Tsusaka
M&Aアドバイザリー
ヴァイスプレジデント
Ken Tsusaka
M&Aアドバイザリー
ヴァイスプレジデント
M&Aアドバイザリー業務をチームリーダーとして担当。
2017年に当社にインターンシップで参加した後、2018年に入社。
主にPEファンドや上場企業をクライアントとしたM&A案件を多数経験。当社での主な案件実績は、Riverside Partnersによるワイ・インターナショナルの売却、日本テレビホールディングスによるムラヤマホールディングスの買収など。
ニューヨーク生まれ、ニューヨーク/東京/モントリオール育ちのバイリンガル
マギル大学経済学部卒|The American School in Japan (ASIJ) 卒
Yukako Noguchi
コーポレート
ヴァイスプレジデント
Yukako Noguchi
コーポレート
ヴァイスプレジデント
CEOの補佐、経営管理全般(人事・経理・法務・業務環境整備等)を担当。
専修大学経営学部経営学科卒|専修大学附属高等学校卒
Rina Aoki
コーポレート
シニアアソシエイト
Rina Aoki
コーポレート
シニアアソシエイト
当社のマーケティング戦略全般、各種施策(ウェブサイト、コンテンツ、ウェビナー等)の企画・実施を担当。
慶應義塾大学経済学部卒|慶應義塾女子高等学校卒
Minako Go
コーポレート
シニアアソシエイト
Minako Go
コーポレート
シニアアソシエイト
CEOの特別プロジェクトの実務を担当。
専修大学文学部英語英米文学科卒|専修大学附属高等学校卒
Kazuma Arahata
M&Aアドバイザリー
アソシエイト
Kazuma Arahata
M&Aアドバイザリー
アソシエイト
M&Aアドバイザリー業務を担当。
商工組合中央金庫にて、与信判定業務及び決算書関連業務、法人営業に従事した後、2022年に当社入社。
上智大学理工学部機能創造理工学科卒|向上高等学校卒
Kimihiro Suwa
DXアドバイザリー
アソシエイト
Kimihiro Suwa
DXアドバイザリー
アソシエイト
DXアドバイザリー業務を担当。
いすゞ自動車にて、トラックやバスのエンジン品質管理等の業務に従事した後、2023年に当社入社。
カリフォルニア州立大学ロングビーチ校卒|巣鴨中学校・高等学校卒
Toma Fueta
M&Aアドバイザリー
アソシエイト
Toma Fueta
M&Aアドバイザリー
アソシエイト
M&Aアドバイザリー業務を担当。
fundbookにて、M&A仲介業務、営業企画業務に従事した後、2023年に当社入社。
東京工業大学大学院工学院機械系機械コース卒|東京工業大学工学院機械系卒|東明館高等学校卒
Gen Suzuki
DXアドバイザリー
アソシエイト
Gen Suzuki
DXアドバイザリー
アソシエイト
DXアドバイザリー業務を担当。
NTTデータ・アイにおいてシステムエンジニアとして公共系の大規模システム開発に従事した後、2024年に当社入社。
中央大学理工学部卒|目白研心高等学校卒
Junnosuke Miyakawa
M&Aアドバイザリー
アソシエイト
Junnosuke Miyakawa
M&Aアドバイザリー
アソシエイト
M&Aアドバイザリー業務を担当。
ソフトバンクにて新規事業開発や子会社の事業管理業務、独立系M&AブティックにてM&A仲介、資金調達支援などの業務に従事したのち、2023年に当社入社。
立命館大学産業社会学部卒|兵庫県立西宮高等学校卒
Ryo Sato
M&Aアドバイザリー
アソシエイト
Ryo Sato
M&Aアドバイザリー
アソシエイト
M&Aアドバイザリー業務を担当。
ディップにおいて中期経営計画や財務戦略の立案、出資先管理業務に従事した後、2024年に当社入社。
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科卒|青山学院大学国際政治経済学部卒|石巻好文館高等学校卒
Masaru Shimada
M&Aアドバイザリー
アソシエイト
Masaru Shimada
M&Aアドバイザリー
アソシエイト
M&Aアドバイザリー業務を担当。
みずほ銀行にて法人営業に従事した後、2024年に当社入社。
早稲田大学法学部卒|早稲田大学高等学院卒